私たちの信仰

ミッションステートメント

天の父を愛し、神の国を求め、
互いに愛し合い、主イエスとともに歩み、
良き知らせを伝え、聖霊の満たしを求め、
主の日を待ち望みます。

コアバリュー

私たちクリスチャンにとって一番大切なことは、私たちを造られた神様が私たちにとってどのような方であるかを知ることです。そして次に大切なことは、神様にとって私たちがどのような存在であるかを知ることです。聖書が、人間が人間を「知る」という時に、人間が神様を「知る」と言う時に、それは常に人格的に経験的に知ることを意味しています。

誰かの経歴を詳細に調べて情報として知っていることと、その人のことを親しい友人として知っていることの間には、雲泥の差があります。ともに時間を過ごし、たくさん言葉を交わし、心を分かち合い、人生を分かち合うことなしに、誰かと親しい関係を築くことはできません。

私たち一人ひとりを尊い存在として造られ、愛しておられる方、私たちを罪と滅びから救うために愛する御子を犠牲にしてくださった方を知る時に、私たちは初めて自分がどのような存在であるかを知ることができるのです。

聖書は、私たちが神様の目にどのような存在であるかを様々な呼び名を用いて教えています。その中から七つを取り上げて、イエス・キリストにある私たちのアイデンティティを確認したいと思います。

私たちは神の子どもです 

私たちは天の父を愛します。日々、天の父に耳を傾け、親しく語り合います。

私たちは、主イエスを信じる信仰を通して、恵みによって、神の子どもとされています。私たちには、日々、天の父と語り合い、天の父との親しい豊かな交わりの中に生きる特権が与えられています。私たちは、人生のすべての道のりを天の父と歩み続けます。また、日々の生活のなかで、天の父と過ごす静かな時間を大切にします。

◇ヨハネの福音書1章12節
しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。

私たちは聖なる祭司です

私たちは神の国を求めます。どこにいても、天の父を礼拝し神の国を求めて祈ります。

私たちは、どこにいても天の父に近づき、感謝をささげ、礼拝します。私たちが、主イエスの名によって、天の父の願いを求めて祈る時に、聖霊が私たちの祈りを助け、働いてくださいます。私たちは、神の国(神様のご支配の中)に生きる者とされ、神様の願う姿に回復され、傷んだ関係がいやされ、そこから神の国が広がって行きます。私たちは、天の父の願いが、私たちに、私たちの愛する人々に、私たちの国に、この地上に実現するように祈ります。

◇ペテロ第一の手紙2章4節~5節
主のもとに来なさい。主は、人には捨てられたが、神の目には、選ばれた、尊い、生ける石です。
あなたがたも生ける石として、霊の家に築き上げられなさい。そして、聖なる祭司として、イエス・キリストを通して、神に喜ばれる霊のいけにえをささげなさい。

私たちは神の家族です

私たちは互いに愛し合います。神の家族を愛し、人生を分かち合い、祈り合い、励まし合い、仕え合います。

主イエスは、私たちを天の父との豊かな交わりに招き入れ、神の家族に加えてくださいました。私たちには、互いに愛し合い、仕え合う神の家族が与えられています。私たちは、神の家族とともに集まり、神様に感謝をささげ、ともに祈り、礼拝します。心を分かち合い、ともに喜びも痛みも分かち合い、支え合います。時間を作って語り合い、食事をし、ともに神様に与えられた人生を楽しみます。私たちは、神の家族とされた私たちを通して、この世界に恵みに満ちた天の父の姿が現されることを願っています。

◇エペソ人への手紙2章19節
こういうわけで、あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、今は聖徒たちと同じ国民であり、神の家族なのです。

私たちはキリストの弟子です

私たちはイエスとともに歩みます。神を愛し、人を愛し、神とともに歩む人生に人々を招きます

主イエスは、ご自身に従い、ご自身から学ぶ者として私たちを選ばれました。私たちは、み言葉、祈り、神の家族との交わり、聖霊の働きを通して主イエスから学び続けます。私たちは、なによりも天の父を愛すること、そして、自分を愛するように人々を愛することを、生涯を通して学び続けます。私たちは、ともに主イエスから学ぶ人々が増やされることを願い、人々のために祈り、福音を証し、神の家族の関係に招きます。

◇マタイの福音書28章18節~20節
イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。
それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、
また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」

私たちはキリストの証人です

私たちは、良き知らせを伝えます。神の国の良い知らせを一人でも多くの人に伝えます。

「イエス・キリストを人生の主として受け入れるならば、だれでも罪が赦され、滅びから救われ、神の子どもとされ、永遠のいのちが与えられ、神の国に生きる特権が与えられる。」この良い知らせが私たちに託されています。私たちは、一人でも多くの人が救われ、神の子どもとされ、天の父の願いを受け取り、神の家族に加えられ、キリストから学ぶ者とされることを願い、この良い知らせを伝えます。

◇使徒の働き1章8節
しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。

私たちは聖霊の宮です

私たちは聖霊の満たしを求めます。聖霊が私たちの思いと心を満たし、聖霊が私たちを通して豊かに働かれるように求めます。

天の父は、神の国の良い知らせを伝えるために、御子をこの世界に遣わされ、御子によって、私たちをこの世界に遣わしておられます。父と御子は、この神の国の働きを助けるために、私たちに、聖霊を送ってくださいました。聖霊は、私たちが受けた救いが確かであることの保証です。助け主である聖霊は、神の国を広げるために、私たちの能力や理解を超えた不思議な方法で働かれます。私たちは、天の父の御心に従って、私たちを通して、聖霊が豊かに働かれるように求めます。

◇コリント人への手紙第一6章19節~20節
あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。
あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから自分のからだをもって、神の栄光を現しなさい。

私たちはキリストの花嫁です

私たちは主の主が戻られる日を待ち望み、最後まで希望を持って歩みます。

私たちはキリストの花嫁である教会の一部分です。私たちとキリストは独占的な契約の愛によって結ばれています。主イエスは、世の終わりまで、いつも私たちとともにいてくださると約束しておられます。私たちの内に住まわれる聖霊は、壊れた世界に生きる私たちを守り、助け、導いてくださいます。また、聖霊は、困難な状況の中を、また困難な時代を勝利者として、喜びをもって生きる力を私たちに与えてくださいます。主イエスはこの世界を新しくするために、そこに私たちを迎え入れるために、戻って来られます。私たちは、希望をもって、その日を待ち望みます。

◇ピリピ人への手紙3章20節
しかし、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、私たちは待ち望んでいます。

◇黙示録19章6節~7節
また、私は大群衆の声、大水の音、激しい雷鳴のようなものが、こう言うのを聞いた。「ハレルヤ。万物の支配者である、われらの神である主は王となられた。
私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができたのだから。
花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許された。その麻布とは、聖徒たちの正しい行いである。」